2013年01月01日

パソコンの単位(2) 1バイト文字と2バイト文字

 アルファベットの場合、使用される文字の種類は多くありません。大文字「A〜Z」、小文字「a〜z」、数字「0〜9」、それに記号類「!?&など」のすべての数を足しても256種類以内。1バイトに1つの文字が割り当てられています。それが「1バイト文字」。

 一方、日本語の場合、256種類をはるかに超える文字が存在するので、1バイト=1文字というわけにはいきません。しかたないので、2バイトに1文字を割り当てるという荒ワザが採用されています。だから「2バイト文字」。

 2バイト=1文字の場合、「256通り×2=512通り」とはならず「2の2乗」となるので、表現可能な情報は6万5536種類です。同じ日本語でも、半角カタカナの場合は1バイト文字なので要注意。要するに全角文字が2バイト文字というわけです。

 なお、「2バイト文字で書いたメール」を欧米で使われているパソコンに送信すると、意味不明の文字が呪文のように並ぶ「文字化け」を起こしてしまいます。文字ごとの区切りを「2バイトごと」ではなく、「1バイトこと」になってしまうからです。

 また同じ漢字圏の中国語の場合、漢字の割り当て方が異なるので、お互いに正しい表示をさせるには対応する言語パックを導入しておかねばなりません。

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「Word(ワード)」の[文字一覧]。1バイト文字である「半角英字」の一覧です。一般的な設定の場合、日本語入力の状態でアルファベットを入力し、[F10]キーを押して半角文字にすることも可能です。

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同じく第一水準漢字の[文字一覧]。さすが2バイト文字だけあって、大量の数の漢字が登録済み。読み書きした漢字より、見たこともない漢字のほうが圧倒的に多いかもしれません。

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2013年01月02日

パソコンの単位(3) メガ(M)にギガ(G)にテラ(T)

 パソコンで扱われるデータの量は莫大です。だから、計算をしやすくするため、1024バイト(8192ビット)を「1キロバイト(KB)」と呼ぶのがお約束事。「2の10乗」である1024を基本単位にするより、「キログラム(Kg)」や「キロメートル(Km)」に似た呼び方のほうが馴染みやすいからです。

 で、「1024キロバイト=1メガバイト(MB)」「1024メガバイト=1ギガバイト(GB)」のように、1024倍ごとに単位が切り替わります。

 パソコンに搭載されているメインメモリの場合、一般に1〜8ギガバイトのものが使われています。ハードディスクとは異なり、ディスク回転のような物理的な動作がないので、演算を素早くこなすことができます。

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単  位   表記   容   量
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1バイト     B     8ビット
1キロバイト  KB    1024バイト
1メガバイト  MB    1024キロバイト(104万8576バイト)
1ギガバイト  GB    1024メガバイト(10億7374万1824バイト)
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2013年01月03日

パソコンの単位(4) MS明朝とMS P明朝

<PなしとPあり>
「MS」とはWindowsを作ったMicroSoft(マイクロソフト)のことで、「MS明朝」は「マイクロソフトの明朝体」となる。一方「MS P」の「P」はProportional Font(プロポーショナルフォント)の略で、「マイクロソフトのプロポーショナル明朝」ということになります。

<全角でも文字幅は半分!?>
「MS明朝」はすべての文字の幅が同じですが、「MS P明朝」は文字によって幅が異なります。前者を「等幅フォント」、後者を「プロポーショナル(釣り合っている)フォント」。

「MS明朝」は漢字や全角カナなどの全角文字はすべて同じ幅で、半角英数字は全角文字の半分の幅。一方の「MS P明朝」は字形によって幅が大きく異なります。たとえば「、」や「。」の読点は、同じ全角でも「MS明朝」の約半分の文字幅。平仮名の「し」などの場合も同様です。

<それぞれのメリット、デメリット>
「MS明朝」の場合、行当たりの文字数を把握するのは簡単なので、あらかじめ文字数が決められている文章を書く時には便利。行当たりの文字数が一目瞭然だからです。

 反面、字間のばらつきが気になるかもしれません。「MS P明朝」は行当たりの文字数が一定ではなくなりますが、文字ブロックが密な感じになります。英文では基本とされる書体なので、英文混じりの文書の場合に選ぶといいでしょう。

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2013年01月04日

パソコンの単位(5) 色数もビットで換算

 ディスプレイ上で表現可能な色数も「設定したビット数」によって決定されます。つまり、「1つの画素」に「何ビットの情報」をもたせるかという設定です。

 たとえば8ビットなら「256色」、16ビットなら「6万5536色」、24ビットなら「約1677万色」といった具合。パソコンによって表現が異なりますが、一般に「256色」「High Color(16ビット)」「True Color(32ビット)」などを選択できるようになっているはずです。

 お使いのパソコンの設定がどうなっているかを確認するには、以下の操作をします。

<表示色の確認>
1.[マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[画面]の順でダブルクリック。
 ※[画面のプロパティ]が表示されます。
2.[設定]タブをクリック。
3.[画面の色]欄を確認。

 ディスプレイの何も表示されていないところでマウスの右クリック。メニューから[プロパティ]を選択しても[画面のプロパティ]を表示させることができます。

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2013年01月05日

ウイルス研究(1) セキュリティは万全?

 パソコンが不調になるのを承知の上で「悪意のあるプログラム」を起動したら、予想以上に悲惨な結果に。で、復旧作業をする前にメーカーのサポートに電話をしたら、こちらの状況など一切おかまいなく、「Windowsを再インストールしてください」というだけの悲しいお返事でした。個々のユーザー環境に細かく対応することはせず、四の五の言わせずリカバリーを勧めろ・・・というのがメーカーのスタンスなんですね。

 Windowsを再インストールすると、当然ながら通信環境の設定などはやり直しの要再設定。その面倒なことといったら、再設定が終わったころには精根尽き果てるのは必至。願わくば「悪意のあるプログラム」とは無縁でありたいものです。というわけで、ウイルスと呼ばれている邪悪なくせ者について、さまざまな角度からの研究です。

<ウイルス>
 本来の「感染」型。「悪意のあるコード」をプログラムファイルやデータファイル、あるいはシステムファイルの中に潜ませ、パソコンに侵入したとたん、多くのファイルに感染します。

 感染後、すぐにパソコンの調子が狂い始めるもののほか、特定の年月日になると活動を始めるものまで、多くの種類があります。

<ワーム>
 現在の主流です。ウイルスと呼ばれるものの約9割近くがコレ。上記の感染型と異なるのは、特定のファイルの中に組み込まれるのではなく、独立した単体のファイルであること。インターネットを介した電子メールに「添付」というかたちで感染を広げます。

 パソコンに侵入すると、メールアドレスが保存されている「アドレス帳」から不特定多数の相手先を見つけ、勝手にメールを送信し始めます。もちろん、ウイルスに汚染されたメールやウイルス添付のメールです。

<バックドア>
 パソコンの乗っ取りツールの一種です。感染すると、パソコンの中の情報を盗んで特定のメールアドレスに送信したり、あるいはパソコンそのものを遠隔地から操作される恐れがあります。

 米国CIAが、テロリストたちの動向をチェックするため、極秘で使用したという話もありますが、定かではありません。基本的に自己増殖はしないのが特徴です。

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上の2つは受信されたウイルスメール。送信人は「有名なウイルス対策ソフトを販売する会社」と「個人」のように思わせていますが、いずれもメールアドレスを無断拝借してカモフラージュ。一番下は、ケータイでお馴染みの迷惑メールです。

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